ほとんどのランナーの方が何らかの痛みを経験されていると思います。
その原因は、様々。
一つは、筋力不足など身体そのものの問題。
一つは、オーバートレーニングなどの練習の組み立ての問題。
そして、
走り方(ランニングフォーム)の問題。
その他、準備運動不足や体重、シューズなど複数の問題が積み重なって、症状として現れてくるのだと思います。
その中でもランニングフォームについては、
「なんとなく良くないんだろうな…」
と思いつつも、
巷で言われているような、胸を張る、肩甲骨を動かす…
そんな意識を持って走っているだけにとどまっている方も多いのではないでしょうか?
ランニングフォームを改善するためにまず取り組むべきこと。
それは、
「現状の自分の走りを分析すること」。
現在地を知らずして、解決策は見出せません。
動画撮影も一つの手段ですが、
なかなか客観的に細かなところまでは、分析しづらいということもありました。
そんな中、Runmetrixというソフトが発売され、早速購入し試してみました。
有村のデータです。
もっと詳細なデータも出ます。
パーソナルのお客さんにも試してみました。
各項目の説明です。
故障が多い方は、左右差が大きかったり、着地衝撃が高いかもしれません。
また、スピードが上がらない方は、腰の沈み込みが大きかったり、骨盤の回転が出ていないかもしれません。
課題が客観的にデータとして浮き出されてくると思います。
これまでに数名の方に実施していただきましたが、故障歴や身体機能との関連性をデータと照らし合わせて説明することで、「自分にやるべきことが明確になりました」とのお声をいただきました。
現在地と行き先が見えてくると自然とトレーニングに対するモチベーションは上がりますよね。
ただ、まだデータが少ないので試行錯誤の状態です。
いろんな方のデータを蓄積して、より良いフォーム改善サポートができればと考えております。
そこで、このRunmetrixを装着して、データをとっていただけるモニターを募集します。
もちろん、データをとるだけでなく、動画も撮影して、ランニングフォームの分析、アドバイスもさせていただきます。
姿勢や簡易な身体機能テストを行い、ランニングフォームとの関連性もみていきます。
必要なトレーニングもご紹介します。
◆内容(60分程度)
・問診
コンディションや故障歴、運動歴などを伺います。
痛みはもちろんのこと、過去の捻挫や骨折などが現在のフォームに影響を与えているかもしれません。
また、テニスやゴルフなど片側に偏りがちなスポーツ歴が長いと走る動きにも影響を与えている可能性もあります。
・簡易チェック
姿勢や簡単な身体機能チェックを行います。
姿勢及び可動性や安定性などの身体機能が、ランニングフォームにどんな影響を与えているかも見ていきます。
姿勢や身体機能とフォームの関連性が理解できれば、ランニング以外のトレーニングの必要性を感じていただけると思います。
・準備運動
・ランニング(ビルドアップ走)5キロ程度
できるだけフラットの周回コースを少しずつペースを上げながら、一緒に走ります。
ペースや後半の疲れによってもフォームに変化が違いが出るかどうかもチェックします。
動画撮影も行います。
・分析とアドバイス
一緒にデータや動画をチェックします。簡単な評価とアドバイスをさせていただきます。
持ち帰って、改めて分析して、後日メールにてより具体的な報告をさせていただきます。
◆料金;
・ランニングチケット購入者:チケット2回分
・チケット購入されていない方:¥5,000.(税込)
◆場所;
・スタジオArion
・みどり坂中央公園
◆お申込み
Arionランニングクラブ 公式サイト お申込みフォームより、
メッセージ本文に「ランニングフォームモニター 希望」と明記の上、送信してください。