雨の日に走らないランナーは、暑い日も走らない
ランニングを始めてみるといろんな壁にぶち当たります。
距離の壁。スピードの壁。坂道の壁。そして、「雨の日」の壁...
「雨の日は、走らなくてもいい」。
そんな選択も否定されるものではありませんが、いつもそんな選択をしていれば、なかなか練習量を確保することは難しくなってきます。
(だいたい雨で走らないと言う方は、暑い、寒い、暗い...いろんな走らない理由をつくってしまいがちです。)
大雨や雷、台風は、さすがにやめておいた方がいいですが、少々の雨ならば走らない理由としなくてもいい。
レースは雨でも開催されますし、一度濡れてしまえば気にならなくなってくるものですよ。
このように、自分の中で勝手につくっている壁は、身近に溢れているものです。
その壁を目の前にして、超えない自分を納得させることに力を注ぐのか?
「よし、この壁を越えてみよう!」と奮い立たせるのか?
どちらが、成長していくかは明白ですよね?
自分で見えない壁が立ちはだかっていると感じたら、小さなことでいいから乗り越えてみましょう!
今までの自分よりも、少しだけ長く走る。少しだけ速く走る。少しだけ坂道を走ってみる。少しだけ早く起きる...
きっと成長を実感し、そんな自分が好きになっていくと思いますよ。
「壁を乗り越える快感を得れば、次の壁を乗り越える原動力となる」
そうなれば、日々の取り組み方も変わってくるはずです。