全国に緊急事態宣言が出され、広島県においても営業自粛要請が出されたことを受けて、Arionランニングクラブとして熟慮の結果、下記のように条件付けで営業は継続することを決めました。
①既存の会員に限る(オンラインレッスンは、除く)
②集団で室内での運動を避ける
③オンラインを積極的に活用する
また、参加者に対しては、
①マスクの着用
②体調の管理
③対人距離の確保 などを促していきます。
●5月末までのランニング教室・イベントの予定
4/25(土) 「みどり坂 ランニング教室」 開催します。
4/26(日) 「オンライン・ウォーミングアップ&ストレッチ」 開催要項
4/29(祝) 「牛田山 トレイル」 変更内容
5/3(日) 「みどり坂 ランニング教室」 開催します。
5/10、31(日) 「みどり坂 ランニング教室」 開催予定
5/17(土) 「みどり坂 ランニング教室 + 坂道インターバル」開催予定
有村の持論になりますが、現状の日本政府の対応であれば、コロナの終息は相当な長期戦が見込まれます。また、広島市においては、3月には市内の運動施設の利用制限を開始し2か月が経過しようとし、今後も2か月程度、或いはそれ以上継続していく可能性があります。コロナ感染を軽視してはいけませんが、コロナを恐れるあまりに他の疾患を誘発しない、悪化させるリスクも軽視してはいけないと考えています。(恐らくこのままいけば、認知症や廃用性の疾患、うつ病などの精神的疾患で苦しむ方々が急増してくると思います。)現状の広島を考えた場合、屋外での運動及び換気を十分にして少人数での室内での運動は、飛沫の管理、消毒の徹底を行えば、コロナ感染のリスクは極めて低く、右に倣えで自粛してじっとしていることが正しい選択なのか?という大きな疑念があります。
経済的な観点から言っても、一時的に協力金を出せたとしても、県の財政では長期戦には耐えられません。営業する側が、できる限りのリスクを除外して、できる活動を継続していく。集団で長時間密室状態をつくるわけではない、運動指導の現場の人間としては、ゼロにして休むのではなく、1でも2でも望まれる方にサービスを提供することが務めであると考えています。協力金などは、感染リスクの極めて高い業態(夜の接待業、パチンコ店など)に回して、自粛要請期間が過ぎても長期的に休んでもらう。その方が得策だと思っています。不要な3密を作る場所や不特定多数と触れる可能性もある外出は避けるべきですが、安易に「ステイホーム」するのではなく、個々が考えに考えてできる行動をすることが大事なんだと思います。
今後も社会情勢などを見極めながら判断していきたいと思います。会員の方々については、手洗いを徹底し、栄養、睡眠を十分にとり、お身体を大事にされてください。引き続きご支援をよろしくお願いします。