前回のブログでは、探求することの楽しさ、ワクワクするような好奇心が行動を突き動かす。
そんなことを綴りました。
ランニングで挫折しない方法②「ワクワク、ドキドキが大きなモチベーションとなる」
今回の記事は、その部分と重なることも多いですが、
「街や自然、歴史を感じる」楽しさ。
このことについて綴っていきたいと思います。
私は、ジムでいわゆるランニングマシンの上で走ることは好きではないし、ほぼやりません。
また、練習の一環として周回コースをぐるぐる走ることはありますが、あまり好きではありません。
景色が変わる方が楽しいですし、アップダウンがあった方が身体だけでなく、メンタル的にも刺激があって走りがいを感じます。
時間の関係上頻繁にとはいきませんが、遠出をして新しい土地を走ることも楽しく感じます。
「こんなところに美味しそうなパン屋があるんだ…」
「こんな史跡があったんだ…」
「なんか日本の原風景みたいだな…」
自分の足で走ることでしか気づかない街の景色や雰囲気がそこにあるからです。
都会の街は街で新しい発見があるし、未踏の島に訪れて走る時も
「この行く先には、何が待っているんだろ?」
ワクワクしますね。
また、
「この道を坂本龍馬も走ったのか…」
「毛利元就公も同じ景色を観ていたのかな…」
歴史上の人物に想いを馳せることもあれば、
「大迫選手や設楽選手は、何を思いながら走っていたんだろ?」
同じレース、同じコースを走る時に想像したりするのもいいものです。
そして、ランニングはロードだけのものではありません。
最近は、愛好家も増えてきていると思いますが、山を駆け巡るトレイルランニングも楽しいものです。
「トレイルランニングをやってみたらロードよりも楽しい!」
そんな方も多いですよ。
頂から眺める風景は何とも言えないものがありますし、
自然が醸し出す香り、空気、音…楽しいというか癒やしてくれますよね。
それに、山は山でそれぞれの特徴がありますから、
「今度は、この山登ってみよう!」
「次は、縦走にチャレンジしてみよう!」
そうやって次から次へと制覇していく楽しさもあるように思います。
いつも同じ場所を同じようなペースで走っていると飽きてくるものです。
ただ走るだけじゃなくて、走っている土地の風景や雰囲気にも目を向けてみる。
その向こう側にあるヒストリーも想像してみる。
これもまた大人の成熟したランニングライフではないでしょうか?
いかがだったでしょうか?
3回に分けて楽しみ方について綴ってきましたが、書いている内に
あんな楽しみ方もあるな、こんな楽しみ方もいいよな…
書き足りないくらいにあるものだな…と気づきました。
ただただ「健康のために頑張って走る!」
それではもったいない。
ランニングを通して、様々な体験もしながら気づきを得る。
仲間と一緒にね。
そうやっていけば、ランニングがあなたの日常になるし、自然と心身の健康を高いレベルで保ち、
「いろいろあるけど、なんだかんだで幸せな日々を送れているよな。ランニングして良かったな…」
そう感じさせてくれる日々が訪れてくると思いますよ。