ランニングをしていて痛みが出ないことが理想ですが、全くノーペインで事が進むことは難しいでしょう。
もちろん、一番は予防に配慮することが大事ですが、今回は、痛くなった時の対処法(トレーニング)についてまとめたいと思います。
一言で痛いと言っても、様々な傷害があるので一括りにはできませんので、今回は、「日常生活では問題ないけど走ると痛くなる」時の考え方に絞っていきます。
①痛くないことは積極的に取り組む
- 歩く(階段や坂道を利用したり、スピードを上げると質が高まります。)
- 自転車(固定式でも可)
- 筋トレ
- ストレッチ(静的、動的に関わらず)
歩いて大丈夫だけど走って痛い場合は、弾んだり、急激に筋肉が伸びたりする動きには注意が必要です。
逆に言えば、慎重にゆっくりとした動きであれば大丈夫なことが多いので、やってみて嫌な感じがなければ積極的に取り組んだ方がいいです。
②少しずつレベルを上げる
特に肉離れ系のケガに言えることですが、「良くなったかな?「」と思って、急激にトレーニングのレベルを上げてしまうと「またやってしまった...」という事態になりかねません。
歩く→坂道歩く→坂道を速く歩く→平坦を軽くジョギングする→時間を伸ばす→スピードを上げる ... 段階的に事を進めていくことが大事ですね。
また、意外とストレッチはやさしそうに見えて危ないので、慎重に。
③エネルギー摂取に気をつける
練習量が減るということは、エネルギー消費が減るということです。それなのに、同じようにならまだしも食べる量が増えてしまった...ということにもなりがちです。
そうなれば必然的に体重(体脂肪)も増えますから、故障のリスクを上げることになってしまいます。
ケガした時は、少し控えめに...を頭に入れておきましょう!
このように痛いから何もしない(考えない)で、ただ休むだけ...ではなく、回復した時のことも考えて生活(トレーニング)していく姿勢が大事ですね。
じっとしているだけなら、ブクブク太るし、スタミナも筋力も落ちるし、神経機能も低下しますからね。
それに、適度に動くことで代謝も上がりますから、幹部の回復も早くなりますよ。
痛い、痛いと嘆くだけのランナーは、カッコ悪い。
痛いけどその時できることをコツコツできるランナーはカッコイイ!
そう思いませんか?